Summer Paradise 2017 「風 is I?」を終えて

風 is I?のオーラスから1週間経ち、なんか感想を書こうと思いつつ、うまくまとまらないままで、結局まとまらないからセトリがどうこうとかそういうのはまた時間のあるときに書けたら書くとして、私が感じたことだけとりあえず殴り書きで残しておく。

端的に言うと風 is I?の風磨くんは、Sexy Zoneの風磨くんだと思った。

なんかこれだけだと語弊があるし、私はそもそも風磨くんのことをSexy Zoneでないと思ったことはないけど、風磨くん自身がSexy Zoneとしての自分の位置付けに葛藤していることは見ていて常々思ってたし、昨年のソロ公演"風 are you?"の挨拶で「今の夢はSexy Zoneになることです」と話してから8.25やら5周年を経て、風areで肩書きの話もしていたけど、本人が学生でなくなるということも大きいのではないかと思っていて、徐々に徐々に変化を感じていた。2016夏がSexy Zoneになりきれていない風磨くんなのだとしたら、そこからはなろうとしている風磨くんなのかなとか。STAGE名古屋を終えたあとの感想はこれだったし。

そして自分の演出したツアーを完走し、風磨くんは果たしてSexy Zoneになれたのだろうかと思っていた。だからツアーを終えて今年もサマパラと分かったときは、5人がいいとかソロがいいとかそういう話ではなくて単純に、"夏は一緒じゃないんだね"と思った。好きな人のソロコンは楽しみではあるけど、風磨くんのソロコンはソロとバックの関係が特殊というか横並びのような感じだから、STAGEで提示してきたものがブレてしまうのではないかとか、さらにバック予想に挙げられたJr.がSixTONESだったので、これからSexy Zone、5人でやっていく決意表明のようなコンサートで春を越えた風磨くんが、自分とかなり近い存在のJr.、しかも選抜じゃなくまるまるそのグループと一緒に夏を過ごすというのが、少し怖かった。

そんな中でソロコンの幕が上がって、ソロコンだからこそ見れる表情、パフォーマンス、曲、演出ではあるけれど、風磨くんの言葉を借りれば、私が思ってる以上に風磨くんは"Sexy Zone菊池風磨"だった。そういえばSTAGE終わったあたりに、"最高の夏に必要なのは自覚と責任"と言っていたような・・・

 

今回のコンサートのストーリーを簡潔に説明すると"10年前、12歳で死んだ風磨が、1日だけ22歳の姿で過ごせることになる。後悔を残したまま死んだ風磨くんはその1日で、やりたかったことを当時の仲間(SixTONES)とやる。やりたかったことを少しずつ叶えていく中で、ひとりで叶えても意味がなく、仲間の大切さを知った。1日を過ごした風磨は最後に、仲間には自分の分まで今を生きてほしいと、今日自分と過ごした記憶を消してもらう"。"永遠に生きるかのごとく夢を抱け。今日死ぬかのごとく生きろ"、"最後にひとつだけ確認させてくれないか。風 is I"と終わる。

さっきSTAGEで提示したものがブレてしまうのではないか怖かったと言ったのは、風磨くんのテイストにSixTONESのカラーが近いことと、Jr.の頃同じグループだったメンバーや気の知れた仲間がいることで、風磨くんがSixTONESの中にすっぽり入ってしまうことへの恐怖を感じていたんだと思う、私が。でも、今回の風 is I?は確かに7人でひとつの仲間ではあるけど、Sexy Zone菊池風磨1人とSixTONESの6人だった。一見横並びのようだけど、独立したものとしてそこにいて、そしてお互いがお互いをそうさせているように思えた。

コンサートの設定として、風磨くんが1日を仲間と過ごしました、で終わらせるストーリーにしようと思えばできただろうけど、そうはしなかった。1日は過ごすけれども自分自身を異世界の人、この6人の中にはもう生きていない存在として置き続けたことは大きなポイントなんじゃないかと思った。 風磨くんがストーリーにどこまで現実の自分自身を投影しているかは分からないけど。

ってね~~!!!!!こうやって文字にすると正直しっくりこないというか、これという正解はないんだろうけど、でもこれだけは。

今回ソロコンの風磨くんを見て、昨年の夏とも、今年の春ともまた違った印象を受けたし、最初に私が言ったような"怖さ"なんて微塵もなかったし、それよりもっと大きなものを感じていて。これは何だろうと思っていたけど、オーラスの喜びの歌で、私は風磨くんの姿から、アイドルとして生きる今、を強く感じていると気付いた。サマパラ前に雑誌で"未来のために過去をどう咀嚼して今を生きればいいか"と言っていたけど、今ステージに立ってマイクを握りしめ全身全霊で声を届ける風磨くんの姿が、私には何よりリアルなメッセージとして届いた。改めて、この人を応援していてよかったなと思ったし、これからも風磨くんから何かを感じていたいと思った夏だった。不思議とロスとかなくて、満たされている。ただ、セトリに並べたプレイリスト聴くとふいにこみ上げて泣きそうになるけど(笑)。

 

風磨くん、そしてSixTONESありがとう。風 is I?9公演お疲れさまでした。風磨くんにとって社会人一本で過ごした最初の夏は、最高の夏になったかな。

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